三秀の作品紹介　　　: 作品概要：その他の神像(2)

歓喜天、かるら、狛犬、荒神、白山神、山王神を収録

＜歓喜天＞

もとは仏道修行の邪魔をする神でしたが、仏教に取り入れられてからはあらゆる障害・困難を排除して仏法を護る神になりました。わが国では真言系の寺院に祀られ、多くは秘仏とされています。難病治癒、夫婦和合、子受けのご利益があります。

＜作品番号：ki20200126(13cm)＞

大きさ：幅6×厚み4×高さ13センチ　素材：ヒノキ　　着色：黒みのある濃い褐色

類似作品：ki20200127(13cm),kk20170429(13cm)

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＜迦楼羅（かるら）＞

仏教において毒蛇は雨風を起こす悪龍とされ煩悩の象徴といわれることから、一切の悪を食い尽くすありがたい鳥として信仰されています。悪しきものを食いつくすその性格から奇病を退け、延命の功徳があるともいわれています。さらに雨乞いや雨を止めさせるご利益もあります。日本では天狗のモデルとなっています。

＜作品番号：kr20190806(20cm)＞

大きさ：幅6×厚み4×高さ20センチ　素材：ヒノキ　着色：やや濃い褐色

類似作品：kr20191212(20cm),kr20191211(20cm),kr20180414(20cm),kr20170901(20cm),kr20170831(20cm),kr20170830(20cm),kr20170829(20cm),kr20170828(20cm),kr20170827(20cm),kr20170618(20cm),kr20170616(20cm),kr20170615(20cm)

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＜作品番号：kr20110201(41cm)＞
大きさ：幅15×厚み11×高さ41センチ　素材：ヒノキ　　着色：褐色

類似作品：kr20110131(21cm),kr20110130(21cm)

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＜狛犬＞

神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多い。一般的に、向かって右側が「阿形（あぎょう）」で口を開いており、左側が「吽形（うんぎょう）」で口を閉じています。円空も狛犬を幾つか彫っています。現在確認出来るのは、神明神社蔵（岐阜県旧上宝村）、高賀神社蔵（岐阜県旧洞戸村）、熊野神社蔵（岐阜県旧美並村）などです。

＜作品番号：ki20170703_4(15/15cm)＞

（阿像）大きさ：幅9×厚み5×高さ15センチ　素材：ヒノキ　　着色：褐色

（吽像）大きさ：幅10×厚み5×高さ15センチ　素材：ヒノキ　　着色：褐色

類似作品：ki20170702_5(15/15cm),ki20170701(15cm),ki20130507(20/19cm),ki20130506(20/19cm),ki20130505(20/19cm),ki20130504(20/19cm),ki20120129(20/19cm),ki20120127(20/19cm),ki20120126(20/19cm),ki20110227(20/19cm)

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＜その他の神像＞

＜作品番号：sz20150324(43cm) ＞

大きさ：幅23×厚み10×高さ43センチ　素材：ヒノキ　着色：褐色

美並ふるさと館（西神頭家蔵）　八面荒神（午像 26.3センチ）がモデルです。

類似作品：sz20170629(30cm),sz20130908(30cm)

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＜作品番号：sz20151020(41cm) ＞
大きさ：幅26×厚み15×高さ41センチ　素材：スギ　　無着色
モデルは円空仏：荒神43cm（江南市音楽寺蔵）です。
材料はスギですが長年土中に埋もれて炭化しかかったものを使用しました。端部は腐食が進んでいたので、木工接着剤を水で薄めて全面に塗布しボロボロ欠けるのを防ぎました。その為多少表面にツヤが出ています。